医療法人社団新潮会は、2021年6月にトライアル開校した医療者向けのプログラミングスクール「ものづくり医療センター(通称:もいせん)」を、2021年10月に本格開校した。
これにともない、2021年8月16日よりプログラミング教育入院希望者の募集を開始する。
医療現場の課題を自身で解決できる人を育てる、医療者向けプログラミングスクール「ものづくり医療センター」
ものづくり医療センターは、既存のエンジニアへの転職を目指すプログラミングスクールとは異なり、医療者にテクノロジーという武器を身につけてもらうプログラミングスクール。
2021年6月にトライアル開校し、多くの医療者からご応募板ただき、現場に強いニーズがあった。そこで、2021年10月に本格開校することに至った。
今回、1期生の募集を2021年8月16日より開始する。
自身が考えたアイデアをテクノロジーを用いて実現することが出来る人材の育成を目指す
既存のプログラミングスクールはWebサイト作成など決まった制作物を作っていくケースが多いですが、現場の課題はそれぞれ異なるため、Webを学べば解決出来るという訳ではない。
当スクールでは、学生が実現したいことをカタチにすること、つまり、自身が考えたアイデアをテクノロジーを用いて実現することが出来る人材の育成を目指す。
そのため、Webに限らず、IoT、VR、AI、RPA、LINE BOTなど様々な技術ジャンルに触れていく。
これまでのプログラミングスクールは、病院で言い換えるなら、例えば人工関節置換術の予定入院などのように、はじめから決まった治療方針で単科病院に入院するようなものが一般的であった。
しかし、当院の入院方針は異なり、今回ご入院いただく方々に合わせ、様々な治療方針を提案。
その上で、最終的に入院された方が治療方針(自分が使ってみたい技術)を選択し、退院(卒業発表)を目指す。

授業の様子
コロナ禍でアップデートが求められる医療業界
この1年、コロナ禍で医療業界では業務の優先順位なども大きく変わってきた。
入院時のフローや診察や受付業務など、様々な部分で既存の仕事の仕方から強制的にアップデートが求められ変化に対応していかなければならなくなっている。
DX化の流れでも言えることだが、この変化に対応するためには、現場で課題に直面している人たちが自身で課題を解決出来きたり、目の前の課題をテクノロジーを用いたらすぐに解決出来る事象だと認識できるようになるスピード感が求められる。
【プレスリリース】
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